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国産材  みそぱーく木造館  展示住宅
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詳しくは 「日本の木のいえ情報ナビ」をご覧ください(^^)b http://www.nihon-kinoie.jp/sees/ehdb/detail.php?id=18&b=25

井桁屋本宅 「吉見邸」 その壱  [古民家]

今は取り壊わされてしまった 大正時代に建てられた百貨店・井桁屋ビル・・・・
その井桁屋の本宅 「吉見邸」も取り壊しのが決まっているようです・・・・(ーー;)
まだ吉見家の所有だったころにご縁があり 建物内を見させていただいたことがあります(当時の写真)
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その後、建物内外の清掃で4回ほど行く機会がありましたが行くたびに 
歴史が感じられる建物であり 当時の優雅さが感じられました。

取り壊されることはほんとうに残念ですが こんな提案もあります。

以前にカンブリア宮殿の番組で
一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構  井上幸一氏(代表理事)が
古くなった民家は資産価値0として今も毎年5万軒近くがただの産業廃棄物として取り壊されている。木材はだいたい100年経ったところに強度が一番増す。今から60年以上前に建てられた戦後・日本の古い民家にはそんな優良な古材がたくさん眠って、『古材買います』のキャッチフレーズで伝統資材の買収を始めると、全国から問い合わせが殺到、「先祖代々、思い出のつまった家の資材を活かしてほしい」という想いある古い民家の持主が日本にもたくさんいたと。
一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構は
「日本の住宅寿命25年」と言われる業界に危機感を覚え
【グリーン建築】を推進しています。

グリーン建築(循環型建築社会)その定義は
1、新しく建築をするにあたり、全てを捨てることなく活かせる資材(伝統資財)を活用する
2、新しい建築をするにあたり、将来再利用できる資材を使用する
3、使える建物に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う

番組編集後記に
木と土壁の家は暖かみを感じる。住み心地がいい。古い民家の佇まいはわたしたちを癒す。井上さんの話で、その理由がわかった。木は、木材になっても生き続ける。自然材を使った家は、生命に囲まれていることになる。そして古材は、資源と効率の見直しを促す。百年、千年という長期的視点で資源と効率に目を向けると、二つのキーワードが浮かんでくる。生命、そして日本固有の風土と文化である。

「吉見邸」は取り壊して廃棄物となる前に 一部分でもその価値を良く考える時間があってもいいと・・・
思いますがどうでしょうか(^^)!    


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